KINTSUGI ARTISAN
GOSHA RIE
後舎 利恵 (ゴシャ リエ)
グラフィック・製品・web UI/UX・アプリなどデザイナー歴22年 石川県の伝統工芸の担い手として漆芸として金継ぎ・彫金は7年
師は漆芸作家の八木茂樹
石川県にて多くの九谷焼を修復・金継ぎしてきました。
修復してきた作品の作家名・三代 徳田八十吉、三代 浅蔵 五十吉、北村 隆、西田 伸也、苧野 憲夫、武腰 一憲、三代 仲田錦玉、山田 義明、北村 和義、中村 陶志人
窯元は多々修復している特に虚空蔵窯
師の影響でヨーロッパ中心のアンティークも修復している、Jens.H.Quistgaard(イェンス.H.クイストゴー)、Digoin(ディゴワン)の窯の作品を修復
KINTSUGI
金継ぎとは、割れたり欠けたりした陶器や漆器などを漆と金粉で修復する日本の伝統的な技法です。金継ぎ師とは、この技法を習得し、壊れた器に新たな命と美しさを与える職人のことです。金継ぎ師は、ただ器を直すだけではなく、傷を隠すのではなく、傷も器の歴史の一部として大切にし、装飾することで器の個性や魅力を引き出します。金継ぎ師は、自分の感性や創造力を発揮し、唯一無二の作品を生み出します。
金継ぎは、日本の文化として古くから親しまれてきましたが、近年では海外でも注目されています。金継ぎは、モノを大切にするという日本人の精神や、不完全さや不規則さに美しさを見出すという日本人の美意識が反映されていると言えます。金継ぎは、修復することだけではなく、修復したことを誇りにすることで、器に新たな価値や意味を与える芸術です。